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どうしてこうなった!?悔し涙の大阪ハーフマラソン2022

大会振り返り

オミクロン株が猛威を奮っており、相次ぎ各地のマラソン大会の中止が発表されていくなか、大阪ハーフ2022が開催されました。

出場競技者全員に抗原キットを配布するなど、運営の方々の努力のおかげで無事開催されました。

本当に運営の方々には感謝です。ありがとうございました。

そんな、大阪ハーフマラソン。

大阪国際女子マラソンと同時スタートし、

女子のエリートランナーの皆さんとすれ違えたり、

制限時間が2時間なので

エリートランナーが集まりやすい大会になっています。

3月の名古屋ウィメンズマラソンを控えている私はスピード距離走の練習として

大阪ハーフマラソン2022にエントリーしました。

ハーフマラソンは苦手で実は3回目のハーフマラソン。

前回走ったのは高槻ハーフマラソン2019なので、およそ2年ぶりのハーフです。

そんな、大阪ハーフマラソン2022のレースのふり返りについて、今回は記事にしました。
お時間があれば、最後まで読んでいただければと思います。

大阪ハーフマラソン2022の目標

レース前の私の大阪ハーフマラソンの目標は▼です。

・ハーフ自己ベストである1時間51分を切ること
(できれば1時間45分切りしたい!!)

・ウルトラランナーみゃこさんとエール交換する

・応援してくださる方、スタッフの方に感謝を感じながら走る。

・笑顔でゴール!!

実は私の自己ベスト1時間51秒はフルマラソンの自己ベストであるロケットマラソン大阪大会2021年の途中で出した記録なんです。

最近はスピード練習にも取り組むようになっていて、1キロ5分を切るスピードで10km走れるようになってきたので、5分イーブンを維持できるようハーフのタイムを設定しました。

また、私が憧れにしているウルトラランナーみゃこさんが大阪国際女子に出走するのを知っていたので、

スライドで絶対エール交換するぞ!!

という思いで大阪ハーフに挑みました。

感謝の気持ちを持つことと笑顔でゴールすることについては、どの大会でも目標にしています。

感謝の気持ちは本当に大切!!

大阪ハーフマラソン2022の結果

そんな目標を持って挑んた大阪ハーフマラソン2022

結果は…

ネットで1時間53分でした。

まさか、フルの途中で叩き出した記録すら更新できないとは…

惨敗で非常に悔しい結果になってしまいました。

ちなみに目標の達成状況はというと

・ハーフ自己ベストである1時間51分を切ること
(できれば1時間45分切りしたい!!)
→×

・ウルトラランナーみゃこさんとエール交換する
→◎

・応援してくださる方、スタッフの方に感謝を感じながら走る。
→〇

・笑顔でゴール!!
→×

のような感じでした。

みゃこさんとエール交換するという目標は笑顔でできたのですが、その他は全然ダメ。

ゴール後も号泣してしまい、スタッフの方々に上手く感謝を伝えられなかったのは心残りです。

フィニッシャーズタオル係のお兄さんたち本当にすみません…

みゃこさんの▼の動画の気持ちがすごくわかって、途中からこの動画を脳内で再生しながらゴールへ向かいました。

何でこうなった10km!まぁこういう日もあるか〜!

この動画はきつい練習前や、思うような練習ができなかった時にいつも見て、勇気づけられています。

みゃこさんのような凄いランナーでも撃沈するんだ…頑張ろ!!

という気持ちにさせてくれるので私の心の支えの動画の1つです。

大阪ハーフマラソン2022を振り返る

そんな撃沈の大阪ハーフマラソン2022でしたが、忘れないうちに走った記録を振り返ろうと思います。

スタートから7kmまで

仲いいラン友さんとスタートブロックが同じだったのでリラックスした気分でスタート。

1キロ5分で走って行こうと思っていたので入りは良い感じでした。

でも、この時点でお腹に違和感が…

みぞおちのあたりがキリキリとなんか痛い…

朝ご飯のパン食べ過ぎたかな?

めっちゃ痛いわけじゃないし、すぐにおさまるかな?

と思いながら、7km目までなんとか5分ちょいで頑張っていました。

実はスタートから7kmのあたりでお友達の応援があるのを知っていたので、そこまで頑張るんだという気持ちで走っていました。

また道中で

あひるさんですか?頑張りましょうね!!

とSNSで知ってくださっていた何名かの方にお声がけいただき、パワーに変えることができました。

気持ち大事!!

8kmから12kmまで

応援ゾーンが終わってしまい、気持ちがゆるんでしまったこともあり、徐々にペースダウン。

腹痛は10km地点ぐらいでどこかに行ってしまったのですが、

足が全然動かない。

呼吸も苦しい…

でも原因が分からない。

といった困惑した状態でした。

でも、11km、12kmの地点で大阪国際女子の方々とのすれ違いが始まって、少しだけペースアップ!!

憧れのランナーであるウルトラランナーのみゃこさんとエール交換するまで頑張るんだ!!

という気持ちで淡々と走って行きました。

反対側をずっと見ながら走り、みゃこさんの姿を発見!!

一生懸命エール交換すると、

「ファイトォー!!」

とめっちゃ可愛い笑顔でこたえてくれました。

ほんと可愛すぎる…

元気をもらってなんとか12kmまで粘れました。

13kmの給水地点

目標だったエール交換も終わり、気持ちが完全に切れかけた中で訪れた12.7km地点にある給水地点。

レース序盤から

どうしてこうなった。足が動かん、そして呼吸もしんどい…

という状態で頭の中がパニックになっていたので、給水所でいったん心を落ち着けました。

棄権するべきか、というかそもそも制限時間に間に合うのか…

数秒考えた結果

せっかく開催してくださった大会、しかもみんなSNS等で応援してくれているし、ここで棄権するとか申し訳なさすぎる!!

ということでとりあえずゴールに向かってみることにしました。

14kmからゴールまで

1週間前の練習で1キロ5分半ならおしゃべりしながら走れるくらいの余裕があったのでこの状況でも5分半なら走れるはずと下方修正。

ペースアップしたいけど、全然足が動かないし、呼吸もしんどくなっちゃうので焦らず着実にゴールへ向かいました。

この7キロは本当に辛かったですね。

ただ、長居陸上競技場周辺は走り終わった方々などたくさん応援の方がいらっしゃったので止まらずに最後まで走ることができました。

ゴールしてから

制限時間になんとか間に合い無事ゴール!!

記録を見て、案内通りに進んでいく最中…

新型コロナ感染拡大防止のため、ゴール後すぐにマスクを着用し、呼吸を整えるために少し咳ばらいをしたら、なぜか涙が止まりませんでした。

泣くつもりなんか全然なかったのに、結構号泣。

高校の卒業式でも、

友達の結婚式でも、

この映画泣けるよと言われた映画を見ても

ほとんど泣いたことがなく、

友人には

涙腺あるの?

と言われるような私が、こんなに泣くなんて自分でもビックリ。

応援してくださった皆さんの事を考えたり、

練習たくさん付き合ってくださった方々に申し訳ない気持ちと

悔しい結果と

全然成長出来てないじゃん、自分と

色々な思いが入り混ざって感情が抑えられませんでした。

そしてビックリしてまた泣くという子供みたいな状態になってしまいました。

こんな状態でフィニッシャーズタオル受け取りの場所に着いちゃったもんだから、お兄さんにお礼をいう余裕はなく、会釈しかできなかったことを今でも後悔しています。

大阪ハーフマラソンを走り終えて感じたこと

結果としては撃沈レースになってしまいましたが、

大阪ハーフマラソンを走り終えて、下記の色々なことを発見でき、貴重な経験を得ることができました。

・レース当日にコンディションを整えるのは難しいこと

・自分の身体と対話する能力はめっちゃ大事ということ

・自分の中でランが思いのほか大きくなっていたことを再発見したこと

・ランの絆は偉大だということ

レース当日にコンディションを整えるのは難しいこと

結局レース序盤の腹痛の原因や、足が思うように動かなかった原因というのは判明していません。

正午スタートのレースが始めてだったので、調整がうまく行かなかったのか

朝ご飯を食べ過ぎたのか(笑)

待ち時間に身体が冷えてしまったのか

複合的ななにかなのか

原因を考え出すとキリがありませんが

レースに万全のコンディションで走るというのがこんなに難しいことなのかということを経験できました。

自分の身体と対話する能力はめっちゃ大事ということ

こんな困惑した状態でも完走出来たのは、13km手前の給水所で自分の身体と対話できたことかなと思っています。

あのまま混乱状態で走っていたらもしかしたらどこかで倒れていたかもしれません(笑)

普段の練習中もしっかりと自分の身体の声を聞きながら、自分の身体と対話して行っていきたいと思いました。

自分の中でランが思いのほか大きくなっていたこと

ゴールして泣くなんて自分とは無縁の話だな…

と思っていたんですけど、まさかあんなに泣くとは自分でもビックリです。

それだけ自分の中でランニングが大きな存在になっていたんだなということを再認識しました。

ランの絆は偉大だということ

なんだかんだで完走できたのは、間違いなくランニングで繋がった絆のおかげだと思っています。

SNS等でいつも応援してくださっている方々

練習に付き合ってくださっている方々

本当にいつもありがとうございます。
また、レース後もたくさんの温かいコメントを頂いて、改めて自分はすごく良い環境にいるんだなということを感じました。

レース直後は泣いてしまいましたが、
寝たらすぐに忘れるポジティブさで、
この記事を書いている2022年2月2日時点でかなり元気です!!
今回のレースは惨敗でしたが、また次回は笑顔でゴールできるようにまた仕切りなおして頑張っていきたいと思います。
温かく応援していただければ、嬉しいです。

重ね重ねになりますが、運営してくださったスタッフの方々、応援してくださった皆様本当にありがとうございました!!

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