スポンサーリンク

ロケットマラソン大阪大会の攻略法!!コースの特徴などを徹底解説!!

ランニングあれこれ

毎年秋に淀川で開催されるロケットマラソン大阪大会。

私は、第1回ロケットマラソン2019には30km部で、第2回ロケットマラソン2020にはフルマラソンの部で参加させていただいています。

そんな私の大会記録はこちらのプロフィールをご覧ください。

第1回のロケットマラソンは大撃沈してしまいましたが、第2回のフルマラソンは初サブ4を達成したとても思い出深い大会です。

この記事では、過去2回ロケットマラソン大阪大会を走った私が、この大会の特徴や、服装、心構えを含めた当日の準備について徹底解説したいと思います。

ロケットマラソン大阪大会に出るにあたって知っておいて損はない内容をたくさんお伝えできればと思いますので、この大会に出走予定の皆さんは最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

ロケットマラソン大阪大会のコースの特徴

ロケットマラソン大阪大会のコースは種目ごとに以下のとおりになっています。

赤い背景になっているのが、土曜日に開催される種目です。

青い背景になっているのが、日曜日に開催される種目です。

そんなロケットマラソンのコースの特徴は以下の5点です。

・ほぼフラットなコース設計

・1周あたり10km(もしくは10.548km)の周回コース

・日陰がほとんどない

・風が強く、気温も高め

・5kmごとに給水スポット。ただし補給食のエイドはない。

ほぼフラットなコース設計

ロケットマラソン大阪大会の会場は淀川の河川敷をひたすら走るコースです。

昨年度走ったコースの高度は▼です。

微妙にギザギザしていますが、坂は全然ありません。

平坦なコースなので、走るピッチを乱されることがないので、同じペースで走りやすいコースです。

1周あたり10kmもしくは10.548kmの周回コース

ロケットマラソン大阪大会は、5kmの部を除いて、1周あたり10km(10kmの部、30kmの部)もしくは10.548km(ハーフ、フルマラソン)の周回コースを走ります。

折り返しまでは、5kmなので、景色がほとんど変わりません。

しかも河川敷のコースなので、似たような景色がずっと続きます。

フラットなコースではありますが、しんどくなった時に景色を見てごまかすことが難しいです。

特に30km、フルの周回の場合、あと2周もあるのか…とどんどんメンタルが削られていきます。

日陰がほとんどない

淀川の河川敷を走ったことがある方はご存知かもしれませんが、このロケットマラソン大阪大会のコース。

陰がほとんどないため、日光をかなり浴びるコースになります。

全くないわけではありませんが、陰はほとんどないと思ってください。

天候によりますが、快晴だった場合、日光(紫外線)は思っている以上に体力を奪っていくので、紫外線対策が必要になります。

風が強く、気温も高め

淀川河川敷は基本的に風が強いです。

マラニックやジョグですらしんどい時があるほど風が強いコースでしんどい時には心を折ってきます。

可能なら、ペーサーなど風よけになってくれる人を利用するのもありかなーと思います。

また、10月の大阪は冬の大会に比べてだいぶ気温が高めです。

昨年のデータですが、走っている時間帯(9時~16時ごろ)は18℃付近になることも…

ランニングの大会の気候条件としてはかなりしんどいと思います。

私も去年の大会は暑いことしか覚えていません。

5kmごとに給水スポット。ただし補給食のエイドはない。

気温が高くてしんどいコースですが、ありがたいことに5kmごとにスポーツドリンクと水の給水スポットを設置してくださっています。

ただし、コロナ対策の関係もあって食べ物のエイドはないので、補給食が必要な場合は持参する必要があります。

当日のおススメの持ち物

私がロケットマラソン大阪大会に持って行っておいた方が良いと思う荷物は▼です。

・着替え

・汗拭きシート

・帽子、サングラス

・補給食(エネルギージェルなど)

・レジャーシート

・ゴミ袋

ロケットマラソン大阪大会の会場には着替えを行うことができる更衣室が設営されているので、風邪を引かないためにもレース後は汗をふき取って着替えましょう。

また、補給食は用意されていないので、自分で持って行く必要があります。

そして、河川敷の大会になるので、自分が走り終わった後、ちょっと座りたいときなどにレジャーシートがあると便利だと思います。

ゴミ袋は万が一雨が降った時などいざって時に使えることが多いので、いつも持って行ってます。

ちなみに、ロケットマラソン大阪大会は45Lのゴミ袋に手荷物を入れて、預けるので私はいつも▼のようなボストンバックに荷物を入れていきます。

ロケットマラソン大阪大会の攻略法

2回経験したロケットマラソン。

1回目は撃沈、2回目は人生初のサブ4を達成した私が考えるロケットマラソン大阪大会の攻略法は以下の5点です。

・紫外線対策をしっかりする

・ペース配分をしっかりと考える。

・こまめな水分、栄養補給

・しんどくなったら仲間の存在を思い出す

・大会スタッフ、練習に付き合ってくれた仲間、関わってくれた全ての人に感謝

紫外線対策をしっかりする

ロケットマラソン大阪大会は晴天の場合、ほとんど日陰がないので、フルマラソンであれば何時間も日光を浴びてしまいます。

もちろん日焼けも困りますが、紫外線は思ってる以上に体力を奪ってきます。

日焼け止めを塗る、帽子・スポーツサングラスをしっかりと装備して走るのをおススメします。

ペース配分をしっかりと考える

ロケットマラソン大阪大会は河川敷のコースでほとんど高低差がありません。

なので、淡々とリズムを刻みながら走りやすいので、自己新記録が狙える可能性の高いレースです。

前半調子に乗ってハイペースで走ってしまうと、後半がとてもしんどくなります。

私が30kmの大会で撃沈したのも、前半にペースを意識しすぎて飛ばした結果後半スタミナ切れになってしまったのが原因だと思ってます。

調子がよくても前半に飛ばし過ぎないように気を付けてください。

こまめな水分、栄養補給

ロケットマラソン大阪大会は5kmごとに給水ポイントがあります。

ありがたいことにスポーツドリンクも置いてくれています。

ロケットマラソン大阪大会は10月の後半とはいえ河川敷はまだまだ暑く過酷な大会です。

のどが乾いていなくても5kmごとにスポーツドリンクと水を両方飲んで、こまめに水分補給を行うことをおススメします。

また、フルマラソンに出る方は、こまめにエネルギージェルなどで栄養補給するのも大切です。

ちなみに私は、エネルギージェルを持って行くのを忘れて、フルマラソンの後半にとてもしんどい思いをしました…

私はポケットにジェルが入っているとちょっと気になるので、▼のミズノのマルチポケットパンツを愛用しています。

マルチポケットに荷物が入っていても全然違和感がなくて、快適に走れます。

しんどくなったら仲間の存在を思い出す

河川敷の周回コースは、景色も変わらないし、ゴールまでが果てしなく遠く感じるほど、しんどいです。

周りの人が歩き始めると、

自分も歩こうかな…

という誘惑が襲ってきます。

そんな時は、大会に一緒に出てるメンバーや応援してくれるラン仲間の存在を思い出して力に変えるのがおススメです。

私は、レース中沿道に誰も立っていなくても、脳内でラン友達を沿道に立ってる姿を想像して、応援してもらっていることを意識することでしんどい区間を乗り越えていました。

こういうしんどい時に本当に仲間の存在の有難さを実感しますね。

関わってくれた全ての人にしっかりと感謝

30kmで撃沈したロケットマラソン大阪大会2019は自分の事でいっぱいいっぱいで、大会があるのが当たり前だと思っていて、給水も当たり前にあると思っていました。

しかし、コロナ禍で大会が中止になったりしたことで、開催してくださる運営の方々やボランティアの方々に対してすごく感謝の気持ちをもつようになりました。

ロケットマラソン大阪大会2020ではどれだけしんどくても給水スタッフの方に

ありがとうございます。

というように心がけ、せっかく開催してくださってるんだから、頑張らないとという思いをもって走りました。

また、今まで私の練習に付き合ってくださったラン友さんやSNSなどで応援してくださっている方々など私に関わってくれた全ての人に感謝の気持ちをもって走ることで、後半バテバテになっても最後まで走り切ることができ、サブ4を達成することができたと思っています。

何度も言いますが、ロケットマラソン大阪大会のような河川敷の周回コースは精神的にきつい場面がたくさん出てきます。

こういった感謝の気持ちを持って走ると、最後まで走りぬくことができる気力がみなぎってくると個人的には思っています。

ロケットマラソン大阪大会の攻略法まとめ

ロケットマラソン大阪大会は

・風が強く、気温が高め

・坂がなくフラットなコース

・河川敷の周回コースなので、精神的につらい

といった特徴があります。

気象条件については、当日の天気などによるので、何とも言えないところがありますが、風は強い可能性が非常に高いです。

ランニングの際の風対策はこちらにも書いていますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

気象条件も含め、河川敷の周回コースという精神的にかなりつらいコースになりますが、それを乗り越えることができれば自己ベストを更新することも可能な大会だと思います。

この記事を読んだ皆さんが楽しく、納得のいく走りができることを、心から応援しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました