夏のランニングは暑さとの戦い!

私も暑さが苦手で、ランニング終わりにはランパンから汗がボトボトになるほど汗をかきます。
なんとかこの暑さをマシにするために
・頑張って早起きして早朝に走る
・水分補給用のドリンクを凍らせておく
・こまめに水分補給して身体を冷やす
・日陰の多い山を走る
などなど色々工夫して暑さ対策を行っています。
暑さ対策のグッズを色々調べているうちに発見したのが
デサントとシャープの共同開発アイテム「コアクーラー」

手のひらを冷やすことで身体の深部を冷やすことができるというアイテムとのこと。

夏の暑さを少しでもマシにできるなら…
という思いで購入しました。
今回はこの「コアクーラー」について記事を書きたいと思います。
コアクーラーを購入したきっかけ
私がこの商品知ったきっかけは、いつもよく見ている森脇健司さんのYoutubeチャンネルで紹介されていたことです。
その時は、

この商品そんなに効果あるのかな…
くらいにしか思っていませんでした。
でも、東京オリンピック女子フルマラソンに出場していた、一山 麻緒選手が、給水所で受け取ったドリンクをしばらく握って身体の温度を下げているのを見たときに、

手のひらを冷やすのって効果的なんだ!!
と感じたため、「コアクーラー」をを購入しました。
「コアクーラー」の商品概要
手のひらを冷やす意味
手のひらには体温を調整するAVA血管という特殊な血管があり、このAVA血管を。通る血液を冷やすことによって冷えた血液が体温を巡り、身体の中心部の体温(深部体温)が下がることで暑熱対策となります。
デサント公式HP
ランニング中に手のひらを冷やす
→身体の温度上昇を抑えられる
→気温が高いときも快適に運動することができる
といった便利アイテムが「コアクーラー」です。
コアクーラーの使い方
コアクーラーの使い方はとても簡単です。
1.保冷材を冷凍庫で2時間以上冷やす

2.グローブを裏返し、グローブに畜冷材を取りつける

4.グローブを元に戻し、手のひらに畜冷材が当たるようにグローブを装着する

コアクーラーを使ってみた感想
コアクーラーを使ってみた感想は▼です。
・使用開始直後は結構冷たい
・締め付け感は全くない
・持続時間は20分
・コアクーラー装着時は他の作業ができない
・夏のランニングが快適になる商品ではない
使用開始直後は結構冷たい
畜冷材を冷凍庫で2時間冷やすと、かなりカチカチ凍っています。
なので、グローブを手にはめた瞬間はかなり冷たいです。
上記の森脇健司さんの動画でもありましたが、我慢できない冷たさではありませんが、保冷剤を当てたときの冷たさはあります。
締め付け感は全くない
グローブの装着感ですけれど、締め付け感は全くありません。
むしろゆるゆるなので、グローブをつけてランニングを行うときは軽く握る感じになると思います。
冷却持続時間は30分程度
グローブを装着して、ランニングを開始するとカチカチに凍っていた畜冷材が体温で溶けてきます。
ランニング開始後30分くらいで、カチカチだった畜冷材は溶けてしまった保冷材のようなゆるゆるになります。

この状態になると冷却機能はほとんどないので、コアクーラーの効果は30分程度かなと思いました。
コアクーラー装着時はペットボトルのふたが開けづらい
コアクーラーの畜冷材は思っている以上に大きいし、ごつめです。
カチカチに凍った畜冷材を手のひらに装着していると、物を握ったりするのが難しいので、ペットボトルのふたを開けづらいです。
なので、走っている時に水分補給したい場合、一度グローブを外さないといけないのでちょっとめんどくさいです。
でも、走り始めて10分以上すると畜冷材が溶けてくるのでだいぶ自由度が出てきます。

そうなってくるとペットボトルのふたも開けられるようになりました!
夏のランニングが快適になる商品ではない
確かに、手のひらがひんやりして気持ちよく走れることはできます。
しかし、この商品を装着したからと言って、夏のランニングが涼しく、快適に走れる商品ではないというのが正直な感想です。
ただ、
・夏の気温による体温上昇を遅らせる
・ランニング後のクールダウン
・就寝前に身体の負担をリカバリー
という面では効果はあるかなと感じました。
夏ラン後の身体はかなり疲労しています。

身体を冷やしてリカバリーという使い方はありかなと思いました。
コアクーラーを使った感想まとめ
夏ランニングの便利アイテム「コアクーラー」を使用しての感想は

夏のランニングが涼しく快適に走れるようになる商品ではない!!
ということです。
ただ、就寝前に身体を冷やして疲労回復する商品としてはありかなという印象でした。
私的に、超快適!超おススメ商品というわけではありません。

けどせっかく購入したので、夏のランニング後はこのアイテムでクールダウンして疲労回復に努めようかなと思います。
このレビューが少しでも皆様のお役に立てたら嬉しいです。
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