現在開催されているマラソン大会では大会2週間前から体調・行動管理をしないといけないものが多いです。
ゼッケンとともに郵送されてくる管理シートに直接記入して、当日提出するタイプの大会もありますが、奈良マラソンのように体調・行動管理アプリ「テレサ」を利用する大会も増えてきています。

体調管理ってめんどくさい。やらなくても良いか…
と思ってる方いるんじゃないでしょうか。
しかし、奈良マラソンの公式サイトにはこのような記載があります。

つまり、アプリで問診を受けるか、チェックシートを記入しないと奈良マラソンを走ることはできません。
そして、ホームページにも書いてあるように、奈良マラソンでは、体調・行動管理チェックアプリの掲示を推奨しています。
今回はこの体調・行動管理アプリ「テレサ」について使い方などを説明していきます。

大会前日や当日にアタフタしないためにも、事前にインストール・日々の行動記録を行っておき、当日走ることに集中できるようにしておきましょうね。
体調・行動管理アプリ「テレサ」とは
「テレサ -体温記録活用アプリ-」は、体温や体調などを管理し、各種イベントでの活用を目的としたアプリです。
アプリ名の「テレサ」は「Temperature(体温)」「Record(記録)」「Safety(安全)」の頭文字を取ったものであり、体温や体調管理のために使うことができます。
個人情報を登録しなくても、検温記録の機能は利用することができるので、日々の体温記録として使うこともできます。
利用料は無料です。

テレサの主な機能
テレサの主な機能は以下の3点です。
・検温記録
・体調に関する問診
・入場コードの表示
検温記録
日々の検温結果をアプリで記録することができる機能です。
毎日体温を測ることによって、ちょっとした身体の不調などを知ることができるので、記録しておいて損はないと思います。
体温未入力の日がある場合はアプリのホーム画面に表示され、記録漏れを防ぐことができます。
体調に関する問診
体調チェックや既往歴等の問診をアプリ内で行うことができます。
「今日は身体がだるかった」や
「疲労感があった」
などを一言でも記入しておくと、トレーニングにも役立つかもしれませんね。
入場コードの表示
このアプリを導入している奈良マラソンなどの大会の入場コードが検温結果と問診に応じて表示されます。
体調・行動管理アプリ「テレサ」の使い方
1.体調・行動管理アプリ「テレサ」をインストールする。
インストールは▼からもできるので、まだの方はこちらからインストールしてください。

2.体調・行動管理アプリ「テレサ」を開く

開くと▲こんな画面になるので、下にスクロールしていき、同意ボタンを押す。
3.ユーザー情報を入力する(省略可)
まず、ユーザー情報を入力しましょう。
これは必須ではありませんが、今後このアプリを使った大会が増えてくる可能性があるので、一度登録しておくと楽だと思います。
画面右上の三本線→「基本情報保存画面」→「利用者を追加」をタップすると、入力画面が出てきます。



入力し終わったら「基本情報を保存し、イベントに参加する」をタップして登録完了です。


4.参加イベントを選択する。
ユーザー情報が入力できたら、参加イベントを選択します。
今回は例として奈良マラソン2021で紹介します。
「参加イベントを選択する」→「奈良マラソン」を探す。

「奈良マラソン」が見つかったら、「参加区分」をランナーにして□をタップします。

5.ユーザー情報を確認する。
□をタップすると個人情報を入力する画面に移動します。
3.で入力したユーザー情報が反映されているので確認しつつ、
奈良マラソンの場合、「その他」のところにご自身のゼッケンナンバーを入れて送信ボタンをタップします。

6.事前問診を行う
トップ画面に戻ると、奈良マラソンの枠内に「問診」というボタンが表示されるので、このボタンをタップして、問診を行います。

全ての事前問診が終わったら、確認ボタンを押し、内容を確認して、送信ボタンを押す。



7.検温結果を入力する(毎日)
アプリトップの「検温ボタン」をタップして体温を記入していきます。



普段の体調管理のためにも毎日体温を記録するのはおススメですよ。
ここまで、準備しておけば、レース当日は、アプリの入場ボタンを押した画面を見せると奈良マラソンの会場に入場できます。
体調・行動管理アプリ「テレサ」を活用しよう!!
これからのマラソンの大会は体調・行動管理が必須!!
体調・行動管理アプリ「テレサ」を指定する大会も増えてくる…はず!
大会本番に走りに集中するためにも、アプリを使って体調管理、事前準備をしっかりと行うことは大事です。

みなさん、アプリを使いこなして良いレースにしましょうね‼
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