ランニングの大会で、目標としているタイムや自己新記録のタイムを達成したい。
最初は運動不足やダイエットなどの理由で始めたランニング。
いつかはフルマラソン完走したいなーと思って、
日々練習していき、
実際に大会に出場したらなんかハマってしまい、
練習を頑張っているという方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、私もそんなランナーの1人です。
大会で良い結果を残すためには、自分の適正ペースを知ることが必要だと思います。
自分の適正ペースを知るのに、ランナー界で有名なのが、
「ジャック・ダニエルズのVDOT表」だと思います。
ちなみに書籍は▼です。

本屋さんとかで売ってるのを見かけますね。
VDOTとは、簡単にいうと、現在の自分の走力を数値化したものです。
この本は、自分のVDOTをもとに、ランニングのトレーニング方法や自分の適正ペースなどがすごく丁寧に書かれている本です。
今回、このVDOTを簡単に計算することのできるアプリを発見して、

これはめっちゃ便利!使い方も簡単だし何より無料!素晴らしすぎる!!
ということを感じたので、この記事でご紹介させていただきます。
・練習の適正ペースがイマイチ分からないから参考にしたい方
・気温の影響も計算した適正ペースを知りたい方
こういった方は、このアプリ導入して損はないと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。

VDOT計算アプリについて
自分のVDOTを計算してくれる便利なアプリの名前は「VDOT Running Calculator」です。
インストールは▼から出来ます。なんと無料です!

VDOT計算アプリの使い方
このアプリの使い方はめっちゃ簡単です。
アプリインストール後は、性別、単位、国籍を設定した後に

自分の持ちタイムを入力する画面にてタイムを入力します。

このときに、その大会の気温が分かっていれば、それもあわせて入力するのが個人的におススメです。

そうすると、自分のVDOTが計算されます。

そのまま下のトレーニングをタップすると、練習の時の目安タイムが表示されます。

VDOT計算アプリの素晴らしい点
練習の際の目安タイムが分かる
VDOTは現在の自分の走力です。
閾値走、インターバル、ジョグのタイムの目安が表示されるので、練習を行うときの目標が簡単に把握することができます。
レースの予測タイムを計算してくれる
ハーフマラソン、10km走った時などのタイムからフルマラソンの予測タイムを計算してくれます。
机上の計算になるので、計算タイムで完走するのは難しいかもしれませんが

フルマラソンは何も考えずに走ると後半失速してしまう競技なので…
おおよその完走目安タイムを知ることができます。
気温の影響を考慮した練習タイムを知ることができる。
個人的にすごく便利だなと思ったのがこの機能!
夏場は気温が高いせいで、勝手に心拍数が上がってしまい、どうしてもペースが落ちてしまいますよね…
このアプリを使用すれば、現在の気温での練習ペースを知ることが出来ます。
夏のランニングがしんどい理由は▼

VDOT計算アプリはあくまで目安!身体の声をよく聞こう!
ここまで、VDOT計算アプリ「VDOT Running Calculator」の素晴らしい点について、色々書きましたが、このアプリで計算した結果はあくまで、理論上のペースです。
実際、大会に出たときは、

周りの人のペースに引き上げてもらって普段より速く走れた!
ということも結構あります。
しかし、普段より速く走れて、自己ベスト更新できた時のタイムは実はかなり身体に負担がかけています。
そのタイムで練習ペース計算すると、身体に負荷をかけた練習ペースになってしまうかもしれません。
VDOT計算アプリで計算したペースは、練習の目安としては役に立ちますが、大切なのは自分の身体の声を聞くこと。
練習時の疲労度や体調などによってもペースは変わるので、しっかりと身体の声を聞いて無理なく練習することが大事だと思います。
ケガ予防にはしっかりとした休養と栄養補給が大切です。
ストレッチなどでしっかりケアして、
プロテインなどでしっかりと栄養補給をして
ケガ無く、楽しく、ランニングを継続させていきたいですね。

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